つれづれと

大学時代の2歳年上の同級生であったり、会社の上司であったり、
僕がその人達の当時の年齢になっても、その当時の
その人達に辿り着いてないと思う事がよくある。

それが年上の大人というものなんだろうし、
その人達の心の奥底や本当の精神年齢まで分からないから、
辿り着いてないと思ってしまうのかもしれない。

逆に年下については、全く以ってそういう感情を持つ事がない。
あの頃の俺に比べたら、、とかね。
アーティストやバンドに関してもそういう節がある。

でも若干22歳のtofubeatsだけは、俺が21,22の時に比べたら何と言うセンスだ!
って思う。比べようにも俺は何もやってきてないけども、さ。

配信ジャケのイラストを担当したmemoさんも22歳という若さ。
HPで作品を見れば分かると思うけど、ゆうきまさみ細野不二彦
わたせせいぞう鈴木英人らの80年代フレーバーがプンプンだったりで、
上の水星って曲もそうだけど、どこかノスタルジーに浸れる。

そういえば若い人達がやってるバンドを殆ど知らなくなってきている。

若い人達がやっててもノスタルジックなものしか反応しないのか。
過去の人でしか自分を比べなくなってきているのか。

おっさんの世界にどんどん入り込んでいく。
でも、子供の心は持ってる。

例えば・・・。
そうだな・・・
いまだに年老いたカーチャンから、
こっそりお小遣い貰うと嬉しかったりする。

これ、本当は情けなく心苦しく思うんだけど、こないだ友人に話したら
「きっと、僕等の親も自分の親から、お小遣い貰ったり
してたんですよ」って言ってくれて、少し楽になった。
どうです、小さいんですよ僕は!

そんな訳で、これを読んだ若い人が37,38になっても
「あー、余裕で勝ってるわ」って思えるような
心の底も綴れるblogにして行きたいです。

後輩に勝ちを譲るっていうね。
その辺、当時の諸先輩方にようやく勝ったのかも
しれんわー(棒)