はさんで。

先日、昼食で"そうめん風 とうふ"を食べていると書いたが、
それ以前は何を食べていたかと言うと、自宅から持ってきた
オニギリい、一個なんだな。
で、でも、炊飯器の調子が悪く米の粒がベトベトで急いで食べるには、
喉に詰まったりとかなり厳しいものがあって違う昼食を考えた。

コストも掛からずそれなりに満足するものという前提で
辿りついたのは、サンドイッチ。
イオン系スーパーのマックスバリュで、8枚切りが2パックに
分かれて186円ぐらい。たまにお勤め品で150円という安さ。
それをハムサンド、
ツナマヨサンド、
ハムサンド、
小豆ジャムサンドという順番で食べるように作るのだ。
更に、洗い物は基本的にソースを塗る際のスプーンだけにする。

となると、ジャムは勿論、ソースも既製品となる。
そこで最終的に辿り着いた絶品を紹介しよう。

[rakuten:saison-f:10000455:detail]
*セゾンファクトリーのリッチサンドイッチース胡麻からし
胡麻のコク、瓶の底の最後の一掬いまで薄れる事のない辛子の刺激。
ハムは勿論、きゅうりだけでも素晴らしいサンドイッチにしてくれる。

*フォレスト 小豆ジャム

北海道産のしゅまり小豆を100%使用し、ビートグラニュー糖と
オホーツクの自然塩で仕上げた、パンに塗るあずきのジャムです。                         
パンに塗るほかにアイスクリームやホットケーキなどの
トッピングにご利用ください。 

小豆ジャムは、よくある粒餡ペーストと思われがちだが、
形のしっかり残った小豆と、それを繋ぐ餡が
サラッサラッの水飴のような状態で、パンにスーっと塗れるのだ。
ジャムじゃないようでいてジャム。面白美味しい。

これでムシャムシャいける。

この2つは見かけたら、是非買って頂きたい。

しかし、もっと最高の調味料が僕にはある。それは
食のエピソードとか漫画の1シーンとか思い出しながら食べると、
美味しさが増すって事だ。
ラーメンを食べる時は、キャプテンの合宿シーン。
部員で実家がラーメン屋のイガラシが、部員達にインスタントラーメン
を振舞うシーン。

作中でも、確か「特別な作り方なんてないっすよ」的なセリフを
言いながらイガラシがラーメンを作るのだが、その美味しそうな事!


そんな訳で、サンドイッチを食べる時にサンドイッチの語源である
イギリスのサンドイッチ伯爵に由来しているエピソードを
思い出しながら食べるのが大好きだ。無類のトランプ好きだった伯爵が、
ゆっくり食事を楽しむ時間がないほど朝から晩までトランプに
興じることが多く、パンと料理が別々に運ばれてくることに
いつもいらだちを感じていて。そこで、
「トランプをしながら片手でも食べられるようなものはないか」 と
思いついたのが、パンと料理を一緒にしてしまう方法で、
それが今日のサンドイッチの語源になったとされているって話。

ちなみにこの話をblogで書こうと調べたら
デマって今知ったよ。


以上、寓話に踊らされてた食う話でした。